2009年11月11日
無垢フローリング
現場では先週から床材を貼っています。大部分は貼り終え、後はこの部屋を残すのみです。

使用するのは、カバの無垢材。写真で見てわかるように、白く明るい色調で木目もあまり目立たず、とてもきれいな材です(最終的にはこの上に木材保護塗装(クリア)をかけるので、いくぶんアメ色になると思いますが)。また、やや固めでそのぶん傷にも強く、床材として非常に人気があります。
ちなみにこのカバ、国産は数が少なく非常に高価な材で、一般的にカバと言えば北欧やロシア産のものを指します。バーチとも呼ばれますが、日本のカバよりもずっと白く、「白くて人気のあるカバ」とはこのバーチのことです。
余談ですがカバのことを、カバザクラや単にサクラとも呼ぶ場合もあります。これは国産カバの色や質感がサクラに似ており、サクラの代わりに使用されたことから、こう呼ばれるようになったみたいです。昔、「床材はサクラを使う」という現場があり、ずっと本物のサクラを使ったものだと思っていました。で、現場で実際に見て「ふーん、サクラって中はこんなに白いんすね」って言ったら、「サクラつってもカバザクラだよ」と言われてしまいました。勉強不足でした。このときみたく笑い話で済めば良いですが、木材に限らず業者さんやお大工さんによっても呼び方が違うことが多々あるので、図面にはなるべく通称ではなく、正式名称もしくはメーカー名や製品名を書くようにしています。