橋本建築設計
2012年1月19日

頭で考える、体を動かす

今年も雪のシーズンがやってきました。
 
ところで、今シーズンも相変わらず、いつものスキー場スノーボードスクールのお手伝いをしています。(いろいろ忙しくて、今イチ戦力になってないですが)
 
 
 
昨年末、そのスクールに、初滑りを兼ねて2時間だけ顔を出した時のことです。
 
17年ほどスノーボードをやっておりますので、さすがにもう、数ヶ月ぶりで滑り方を忘れた、なんてことはありませんが、先シーズンの「宿題」など体はすっかり忘れてしまいます。
 
初滑りの日は足慣らしと割り切って自由に滑りたいのですが、どうしても「宿題」のことが頭をよぎり、また「インストラクター」の名札を付けて滑っているので、足慣らしとは言え「ちゃんと」滑らなければなりません。
 
で、気がつくと、ああでもないこうでもないと考えながら滑っている自分がいるわけです。
 
これは考えすぎて、逆に思考が止まってしまってる状態です。
 
そして思考が止まると体の動きも止まります。
 
スノーボードは常に動き続けているので、体の動きが停止してしまっては良い滑りなどできるはずもありません。
 
そして違和感だけが残り、「先シーズンはこんなんじゃなかった、全然滑れない!」となるわけです。
 
毎年シーズン初めは大体そんな感じです。
 
 
 
そんなリフト2本目、ちょうど研修中だったスクール代表と校長を含むスタッフ数人に出くわし、もちろん私も喜んで強制参加。
 
で、いきなり「じゃ、はっしー(スクールではこう呼ばれてます)滑ってみて」と言われ、何をやってるのかすら分からないまま見よう見まねでスタート。
 
その後、とりあえず感じたことを聞かれるもよく分からず、じゃあもう1回・・・、と繰り返してるうちに、さっきまでの違和感がどこかへ行ってしまいました。
 
 
 
この研修、とにかく細かいことは置いといて、あるものをイメージしそのイメージだけで滑ってみたらどうなるか?というもので、そこに「頭で考える」余地はありません。
 
頭で考えるのではなく、イメージ、つまり意識を先行させることで体も動き、ようやく先シーズンに会得した(と思う)、動きの途切れないスムーズな滑りを思い出しました。
 
 
 
通常シーズン初めのこの「滑れてない感」はしばらく続くんですが、今シーズンは幸運にもリフト2本目でおしまいになりました。
 
仕事の合間に無理矢理滑りに行ったかいがあったというものです。
 
 
 
私は、スノーボードだけではなく普段から、頭で考えてから行動を起こすタイプです。
 
大半の場面はこれで良いのですが、素早く行動を起こさなければならない時、ついつい遅れがちになってしまいます。
 
この研修のように、たまには頭で考えずとりあえず体を動かしてみたいものです。