橋本建築設計
2011年11月17日

自転車のルール

個人的にここ数年、以前より自転車を利用することが多くなりましたが、警察さんはほんとに自転車の車道走行を徹底させるつもりなのでしょうか?

 

確かに、道路交通法上は車両の扱いになっているので、歩道を走ることは違法行為となってしまいますし、歩行者とぶつかったりすることもそりゃあるでしょう。かと言って、今のまま「はい、今日から自転車は車道ね」と言われても、それはちょっと乱暴じゃないですかね?

 

私などは、車の運転歴もそこそこで、車道の右側を走ることに違和感を感じてしまうので、自転車に乗っていても自然と車道の左側を走り、一時停止も勝手に体が反応してしまいます。一応、自転車は車両扱い、と知っていますので、一方通行の道も自転車が入ってよいか確認しますし、交通量の多い道路以外では、なるべく車道を走るようにしています。

 

が、特にまだ運転免許を持っていない若者や、ご年配の方の中にも、目に余るようなデタラメな運転をしている人もいることにはいます。

 

震災後、自転車を利用する人が増え、その分トラブルも増えたことが、今回のようになってしまった直接の原因で、法律やルールと言ったものは、デタラメをする人に合わせざるを得ないことも事実ですが、自転車の歩道走行を長年黙認してきたわけですし、それをいきなり「法にそう書いてあるから」と言われても、まるで説得力ありません。

 

それよりはまず自転車運転のルールやマナーを徹底させる方が先で、また自動車専用レーンの整備や場合によっては法律の改正(例えば、交通量の多い主要道のような道では、条件付きで歩道走行を認める、とか)をするほうが先ではないでしょうか?

 
 
 

また、「私は普段自転車には乗らないから関係ない」と思っている人も多いとは思いますが、それも違うように思います。

 

車のドライバーも道路交通法をよく理解し、法律上、自転車は車道を走らなければならないこと、歩道があっても自転車が車道を走っているかもしれないと想定しておかないと、特に暗い夜道など、自転車の発見が遅くなる可能性もあります。

 
 
 

それでも、デタラメが減らないのであれば、今回のような措置をとることもやむを得ないでしょう。

 
 
 

個人的な意見としては、歩道を自転車に開放すべきだと考えています。ただし、当然ながら歩行者が最優先で、自転車から歩行者を避けなければならないようにし(避けて下さい、チリンチリン、はもってのほかです)、かつ、歩道では何km以上出してはいけない、としたほうがよいと思います。その上で、歩道上で危ない運転をする自転車を徹底的に取り締まり、罰則も強化する。のがよいと思うんですけど・・・。

 
 
 

ルールやマナーを徹底させるために、免許制度や講習会のような制度を作ったり、道路を整備したり法律を改正するより、取り締まりを強化するほうが遥かにラクで、同じ給料ならなるべくラクしたいと考えるのは、人の心理的にはごくあたり前のことです。「税金泥棒」「怠慢」と呼ばれることを気にさえしなければ。