橋本建築設計
2009年10月2日

「ど」って感じ

最近ふとある言葉が気になりました。ど真ん中の「ど」です。確かにキャッチボールなどをして、寸分違わずボールが構えたミットに納まると、「ど」って感じがしますが、この強調接頭語の意味と言うか語源ってなんなんでしょうか?なにか由緒正しい語源があるのか、ただ単に「ど」って感じがするからなのでしょうか?

 

私は他にも、一見無意味に思える「ど」の付いた言葉を知っています。「超ド級(超弩級)」の「ど」です。語源も知っています。20世紀初頭にイギリスが建造した戦艦ドレッドノートとその頃に建造されたものをド級艦、そしてそれを超える大きさのものを超ド級艦と呼んだことから転じて、遥かに大きい、または優れているもののことを形容する言葉となりました。弩はドの当て字です。

 

ひょっとして、それがさらに転じて強調接頭語になったのかと考えました。そこで早速ググッとしてみました。私の予想ははずれです。語源は定かではないようですが、少なくともド級艦の建造以前から使われていたようです。

 

もとは、関西地方で罵りを強調するときに「ど」を付けていたそうで、確かにこの「ど」の付く言葉、どケチ、ど田舎、どあほ、ど素人、などは良い意味ではないですね。しかも、あほとかいかにも関西っぽい言葉ですし。また、どん底、どんピシャ、どん詰まり、の「どん」もこの「ど」が変化したようです。ただ、どんくさいの「どん」は鈍(または呑)と書くのでなにか別の意味がありそうですね。もうちょっと調べてみたいと思います。